【Jose Feliciano 】Light my fire


Doorsのこの曲を渋いラテンで決めて
ソウルフルにうたいあげるこの人
そう
盲目の天才ギタリスト・歌手であられる
ホセ・フィリシアーノ!
この曲なんかがヒットした頃は
てんでガキだったんで
良さがぜんぜんわかってませんでした
「なんか暑苦しい歌い方する人やな」
くらいしか思ってませんでした
大人になって聞いてみると
びっくり非常に才能のある人だったんですね

youtubeでいろいろ探っていると
こんな面白いというか仰天もののクリップを発見!
ホセがジミヘンをカバーしていました
歌はもちろんギターがのけぞるほどの出来なんで
びっくり!

そしてご隠居の感想が待たれるブルーズのカバー
なななななんと!
BBの名作The Thrill is Goneをさらっと決めています

【泉谷しげる】長い友との始まりに

ちょっと無理してる感じがなきにしも
あらずですが
ぶっきらぼーなキャラからすると
こういった表現も
必要だったんだなとも思います
九州の某氏より個人的には好ましく思います
バックバンドがカッコいいです

【スティーヴィ・レイ・ボーン】へのトリビュー・コンサート

の模様のようです
シャッフルの12小節×2づつのソロ回し
イヤー楽しい演奏です
BBは非常に調子が良さそうで
秀逸な24小節でした
兄のジミーの弾き方が変わっていて面白い
こんな演奏きかされたら
レイも弾きたくてしょうがないことでしょうね

【Emmylou Harris】Slow dancer

あの夭折のグラム・カントリーシンガーである
グラム・パーソンズが見出した
女性カントリーシンガーである
エミルー・ハリス!
筆者の30年以上のお気に入りシンガーなんですが

その彼女が
お気に入りのバラードである
「スロー・ダンサー」
をカバーして唄っているとは最近まで知りませんでした
この曲は
ブレイクする前のボズ・スギャッグスが
モーメンツというアルバムで発表した名曲です

エミルーの泣き節でどうぞ〜

【バジャー】White lady

70年代にはよくあった話ですが
英国白人ロッカーが
アメリカ南部の音楽に
強く憧れていて
そのようなアルバムを
制作しました

今回のバジャーのWhite ladyには
特筆すべき事が三点あります

1 プロデューサーになんとアラン・トゥーサンを起用している

2 このバンドの2枚目になるのですがデビュー作はプレグレ仕立てのライブ盤(しかも名盤である)だったのに なんだこの変わり様〜!

3 今回も結構良い出来だ

となります

ではお楽しみください

●Line-up / Musicians:
Roy Dyke / drums
Kim Gardner / bass
Tony Kaye / keyboards, Mellotron
Jackie Lomax / rhythm guitar, vocals
Paul Pilnick / lead guitar
●Guest musicians:
Barry Bailey / slide guitar (4-8)
Jeff Beck / guitar solo (6)
Carl Blouin / baritone saxophone, flute
Lester Caliste / trumpet
Mercedes Davis /backing vocals (1-3,5-8)
Joan Harmon / backing vocals (1-3,5-8)
Bryn Haworth / slide guitar (3)
Teresipa Henry / backing vocals (1-3,5-8)
John Lango / trombone
Bobby Montgomery / backing vocals (2-9)
Jessie Smith / backing vocals (2-9)
Alvin Thomas / tenor saxophone
Allen Toussaint / piano (3-4), organ (9), congas (1-3,10)